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【VELLE新作小説】NERD SCHOOL OF ...

"緑丘第三中学"・・・チッ聞きたくもねぇ。
俺は自分の通う学校が嫌いだ。
なんで俺があんなクソ中学の生徒なんだよ・・・っ。 もし別の中学だったら・・・今頃・・・俺だって・・・!

「ッイツ。おいちゃんと前見て歩けよカス?」
「す、すいません」
 他中のヤンキーらしい生徒にぶつかってしまった。
 クソ、なに即効謝ってんだよ俺。ここでガツンといけば・・・
「ん・・・お前三中かよw」
 学ラン胸元の校章を見るや否や二人組みはあからさまに馬鹿にしたような口ぶりで言った。
「そうかここ三中の通学路だっけ」
「オラオラクソ真面目な三中の生徒さんはちゃんと学ランの第一ボタンまでとめましょうねぇ?」
 通りがかる同じ三中の連中がすれ違いざまこっちを見ていきやがる。
 自分らにまるで関係ないみたいにダッセーとか笑ってんじゃねえぞ。今回はたまたま俺がやられている立場なだけでお前らも同じなんだよ。
 俺は溢れ出そうになるやりきれない悔しさを堪え無言でボタンを止め立ち尽くした。ヤベ涙出てきた。
 その後もなんか色々言われた気がするけど覚えちゃいねえ。
 持ち込み禁止の携帯を取り出し時刻を見ると7時50分。 かなり急がなければ登校時刻までには間に合わない。
「遅刻してやる・・・」

族(続)
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